写真提供先:(一財)沖縄美ら島財団

リョクトウ

名称かなりょくとう
方言名オーマーミー
大分類2章 食べてきたもの
中分類食材(豆類)
解説インド原産でかつて沖縄でも盛んに栽培されていました。草丈は50㎝ぐらいになり、つる性の品種もあります。夏から秋にかけて黄または黄紫の花をつけ、さやには10~15粒ぐらいの種子があります。種子の色は緑色または暗褐色で、沖縄ではもっぱら緑色品種を用いています。沖縄の伝統行事の「ユッカヌヒー」(旧暦5月4日)に食べられる「アマガシ」の材料にもされます。また、沖縄で主にモヤシ(方言名マーミナー)の原料になり、チャンプルーなどの炒め物やミミガー刺身などの和え物に使われます。かつては、粉を作り化粧用にも使用されました(方言名チュージナクー)。

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