ワカミジ(若水)

大分類5章 行事と食
中分類風俗習慣(年中行事)
解説旧暦1月1日。元旦の早朝に井戸やウブガーから若水をくみます。若水は火の神や仏壇に供え、仏壇にお茶湯を供え、お水撫(ウビナディ)を行い、1年の健康を祈願します。初折目ともいいます。また、宮古では旧暦5月から6月、八重山では旧暦7月から9月の「シツ」(節祭。年中行事のこと)の際に汲んで、正月の若水は汲まない場合もあります。
正月の早朝、男の子が水を汲みます。家長はその水でお茶を入れ、集合した家族に振る舞い、家族全員の一年の無事を祈る言葉を申し述べます。

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