写真提供先:安次富順子食文化研究所

千寿糕

名称かなせんじゅこう
大分類4章 おたのしみとおもてなし
中分類菓子(現在食べられている伝統菓子)
解説焼き菓子。ラード、水、小麦粉、色粉(赤・黄・緑)。白胡麻、桔餅、落花生、砂糖。小麦粉にラードと水を入れてこねた生地で白胡麻餡を円筒状に包み、上部を赤・黄・緑で着色した生地で花びらのように形づくり、焼いた物。
王国時代の古文書にも書かれています。婚礼や法事に使われるお菓子でした。三十三年忌などの行事では欠かせないお菓子だったそうです。
現在再現されたお菓子は小さいものですが、王国時代は大きいお菓子だったようです。テレビドラマ「テンペスト」で取り上げられ話題になりました。

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