写真提供先:(一財)沖縄美ら島財団

マチカジ【松風】

名称かなまちかじ
大分類4章 おたのしみとおもてなし
中分類菓子(現在食べられている伝統菓子)
解説焼き菓子。小麦粉、砂糖、卵、水、芥子の実または白胡麻。練った小麦粉に砂糖で味付けし、食紅で着色した生地を焼き、帯状に切り分けて大きく結んだもの。表面には芥子の実(または白胡麻)がまぶされています。沖縄本島では、結納の時の盛り菓子の一つです。
昔は「結んだ形、長方形、手綱形」「無着色」の松風などがあったそうです。王国時代の久米村(中国から帰化した人々が住んでいた地域)のトゥシビー(生年祝い)の「祝い菓子」としての記述があるそうです。

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