クーブイリチー

写真提供先:沖縄県文化振興課

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名付(ナージキー)

名称かな(なーじきー)
大分類5章 行事と食
中分類風俗習慣(人生儀礼)
解説命名が済むと、首里・本島中南部・久米島では、ウバギー(白米)と田芋のずいきの汁(ムジヌシル)、本島北部では白米と魚の料理が振舞われました。本島では6日満産(マンサン)のときに初めて赤飯を用いますが、先島でも命名の晩に雑穀のにぎり飯や赤飯を作りました。
首里では4日目に炒め物・タラシアーギー(塩味の天ぷら)・揚げ豆腐などのお茶受けを準備しました。祝い客には、豚肉の入ったじゅーしー又は赤飯、昆布の炒め物(クーブイリチー)、そうめんのお吸い物の他に、砂糖てんぷら、くばん(タラシアーギー)、揚げ豆腐、芋糟納豆(ウムカシナットウ)を皿に盛り、四つ組(ユチグン)の料理が出されました。

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