写真提供先:沖縄県文化振興課

清明祭

名称かなせいめいさい・シーミー
大分類5章 行事と食
中分類風俗習慣(年中行事)
解説旧暦3月吉日、清明の節に行う墓前祭。神ウシーミー、門中シーミー等があります。
1768年に玉陵で始めたと『球陽』に記載があります。首里や那覇の士族が取り入れ、次第に祖先祭祀として行事が地方に広まっていきました。
現在、沖縄本島北部でも清明祭は行われますが家の代表が墓前に手を合わすくらいの簡素なもので、中南部で見られるような墓庭での料理の供食はありません。これは王国時代の清明祭が中央から地方への伝播の過程が残っていると言われています。

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