写真提供先:沖縄観光コンベンションビューロー

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さんぴん茶

大分類4章 おたのしみとおもてなし
中分類茶(現在飲まれているお茶)
解説現在も広く飲まれているさんぴん茶は、中国式の半発酵茶にジャスミンの香りを付けたものです(ジャスミン茶との違いは発酵状態の違いです。ジャスミン茶は不発酵茶である緑茶にジャスミンの香りを付けています。紅茶は発酵茶、緑茶は不発酵茶、ウーロン茶など中国特有のお茶は半発酵茶です)。
「さんぴん」とは中国語の「香片(シャンピェン≒香りの高い茶葉や花びら)」からきたようです。いつ頃から沖縄でさんぴん茶が飲まれていたか定かではありませんが、19世紀頃には福建省や台湾から入ってきていて、次第に広く飲用されるようになりました。

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