ラード
名称かな | らーど |
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方言名 | ブタアンダ ブタユ アンダ |
大分類 | 2章 食べてきたもの |
中分類 | 食材(油脂類・砂糖・調味料) |
解説 | ラード(豚脂)は料理用の油として使われるほか、塩や味噌と同じように調味料の役目も果たしていました。料理にうまみとコクを出すために使われましたが、貴重品であったため料理の仕上げに少しずつ使われました。豚脂は「アンダタリーン」といって、豚の脂身を適当な大きさに切り、少量の水とともに煮とかしだしてとられ、布でこすことで作られました。家庭でも行われ、豚脂は「アンダチブー(油壺)」に入れて保存され、必要に応じて使われました。 |