写真提供元:沖縄県農業研究センター

リュウガン

名称かなりゅうがん
方言名リンガン
大分類2章 食べてきたもの
中分類食材(果実類)
解説インドから中国南部原産の常緑高木。7~9月に休憩の果実が結実します。果皮は褐色でざらついています。果肉は白色で、黒く丸い種子が入っていて、生食用と乾果用があります。生食用はブドウの果実に似て酸味があり、美味しく食べることができます。乾果用の味も干しブドウに似て、特有の臭気があります。果肉はブドウ糖のほかアデニンやコリンなどの成分を含み、滋養強壮剤としても利用されます。沖縄へは琉球王国時代に渡来してきたものと考えられています。

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