写真提供先:(一財)沖縄美ら島財団阿部篤志

ツルグミ

名称かなつるぐみ
方言名クービ
大分類2章 食べてきたもの
中分類食材(果実類)
解説グミ科でつる性の常緑低木。低地から山地まで、やや明るい場所に生育します。果物としての栽培はほとんどなく、自生の果実を採取して食することができます。果実は長楕円形で、長さ約1~2㎝、晩春から初夏に赤く熟します。熟した果実は甘みがあり、生食ができます。清明祭の頃に熟するのでお墓参りの途中で楽しみの一つとされていました。かつては樹皮と果実は風邪、ぜんそくの民間薬として使われていました。

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