写真提供先:(一財)沖縄美ら島財団

キダチトウガラシ 島トウガラシ

名称かなきだちとうがらし しまとうがらし
方言名コーレーグス
大分類2章 食べてきたもの
中分類食材(野菜・香草・キノコ類)
解説中南米原産で、熱帯から亜熱帯まで広く分布しています。日本へは16世紀頃に中国から渡来しました。島トウガラシと呼ばれることが多いですが、和名は「キダチトウガラシ」であり国内では沖縄県や小笠原諸島にのみ生育しています。主に泡盛漬けやさしみ用の香辛料などとして使われます。果実は2~3cmで果頂部に窪みがあり、上向きに着生します。沖縄県では周年栽培できますが冬季の収量は落ちます。健胃剤、食欲不振、嘔吐、吐き下し及び肩痛、腰痛には白湯または熱湯で溶いて飲みます。

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