写真提供先:(一財)沖縄美ら島財団高江洲賢文
ユウガオ
| 名称かな | ゆうがお |
|---|---|
| 方言名 | チブル |
| 大分類 | 2章 食べてきたもの |
| 中分類 | 食材(野菜・香草・キノコ類) |
| 解説 | 北アフリカ原産のウリ科のつる性一年草で、平安時代に中国を経由して日本に入ってきました。形によって丸系と長系に分けられます。カンピョウ(干瓢)はユウガオの実を細長い紐状に剥いで乾燥加工したもので、巻き寿司や汁物などとして食用にされます。沖縄ではトウガンなどと同じように煮物(ンブサー)、汁物にしたり、炒め物として食べられることが多く、カンピョウは炒め煮(イリチー)にして食べられます。また、形が中絞りになっている果実がヒョウタンで、十分に乾燥すれば水入れなどの容器にも使えます。 |
