写真提供元:沖縄県農業研究センター
シカクマメ
名称かな | しかくまめ |
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方言名 | シカクマーミ |
大分類 | 2章 食べてきたもの |
中分類 | 食材(野菜・香草・キノコ類) |
解説 | マダカスカル原産の多年生作物で、日本へは19世紀に渡来しました。トウサイとよばれましたが普及しませんでした。沖縄には昭和45年(1970)以前から栽培されていましたが、昭和55年頃に旧農林水産省熱帯農業研究センター(現、国際農林水産業研究センター)で新品種が育成され、「ウリズン」と名付けられました。夏野菜の少ない沖縄では家庭菜園などで食されてきました。ビタミンA、Cの等のほかマグネシウムも含みます。熟した豆にはタンパク質、脂肪も含んでいます。サヤ(莢)は軽く茹でて、サラダ類、揚げ物、炒め物、煮物に使います。 |