写真提供先:沖縄県流通加工推進課

ヘチマ

名称かなへちま
方言名ナーベーラー
大分類2章 食べてきたもの
中分類食材(野菜・香草・キノコ類)
解説中国、インドでは古くから栽培され、日本には中国を経て渡来。江戸時代前期に中国を経て琉球に渡来したといわれています。沖縄ではゴーヤーと並び夏野菜の横綱格の作物で、開花から2週間頃の未熟な果実を食用にします。また繊維のあまり発達していない品種が栽培されています。沖縄ではナーベーラーを味噌煮(ンブシー)にすることが多く、その滑らかな食感と甘味が食欲をそそり軟らかい種もそのまま調理し食します。そのほか、炒め煮、酢味噌かけ、汁物などに用いられます。葉酸を豊富に含む夏野菜。

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