写真提供先:沖縄県農業研究センター

ニガウリ ツルレイシ

名称かなにがうり つるれいし
方言名ゴーヤー
大分類2章 食べてきたもの
中分類食材(野菜・香草・キノコ類)
解説ゴーヤーの原産地は、インド東北部で、中国には明代(14世紀末)に伝わり、日本へは中国経由で慶長年間(1596~1615)に渡来したといわれています。沖縄には本土よりも早く15世紀前半までには伝わっていると考えられ、琉球王国時代から沖縄の人々に食されてきたゴーヤーは家庭の庭先でもよく栽培されています。最近では年間を通して栽培されるようになりましたが、旬は4月~7月で代表的な夏野菜です。ビタミンCはレモンの1.5倍であり、加熱しても壊れにくいのが特徴。葉酸も豊富に含みます。ゴーヤーの利用法としてはゴーヤーチャンプルーに加え、天ぷら、酢の物料理などで、数多くの加工品(茶、お菓子など)が製品化されています。

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