写真提供先:沖縄観光コンベンションビューロー

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ゴボウ

名称かなごぼう
方言名グンボウ
大分類2章 食べてきたもの
中分類食材(野菜・香草・キノコ類)
解説ゴボウはユーラシア大陸北部が原産地といわれるキク科の多年生作物です。日本には平安時代に中国から薬草として導入されました。現在、外国ではゴボウを食べる国はなく、日本だけが食しています。日本では根を食用とするため、品種改良して種々の品種を栽培してきました。外国から輸入した薬用植物を品種改良して作物とした唯一の根菜類です。沖縄ではささがきにして豚肉や牛肉の汁物に入れたり、イリチーにしたりするほか、チキアギの具やグンボーマチ(豚肉のゴボウ巻)、シミムン(先祖供養のために作る煮しめ)に用いられ、伝統的な料理に欠かせない代表的な食材のひとつです。

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