写真提供先:沖縄県流通加工推進課

ニンジン 島ニンジン

名称かなにんじん しまにんじん
方言名チデークニ
大分類2章 食べてきたもの
中分類食材(野菜・香草・キノコ類)
解説アフガニスタンが原産で、黄色の根を有する東洋ニンジン。チデークニという沖縄本島方言名で知られています。東洋ニンジンはシルクロードを経て、極東の琉球および日本に伝わり、江戸期までは東北地域まで栽培されていましたが、現在は、沖縄県のみで経済栽培が行われています。中城村が一大産地で11月から2月まで生産されます。西洋ニンジンと比較するとαカロテン、βカロテンおよび糖分が少なく、ルテインの割合が比較的多いことが特徴。真冬時における滋養食であるチムシンジが有名で、汁物、炒め物等幅広い料理法で食されています。

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