写真提供先:(一財)沖縄美ら島財団高江洲賢文

スベリヒユ

名称かなすべりひゆ
方言名スベリヒユ
大分類2章 食べてきたもの
中分類食材(野菜・香草・キノコ類)
解説世界の熱帯から温帯にかけて分布するスベリヒユ科一年草です。畑で繁茂する野草ですが、路傍や荒れ地でも生育しています。葉は厚ぼったく、光沢があり、茎も多肉質で、強い乾燥適応性があります。C4植物からCAM型光合成へ光合成型を可変できる機能があり、強光・乾燥に著しく強く、亜熱帯の強い光を有効に活用できる特性があります。沖縄では古くから野草として摘み取られ、和え物などにして食用されるほか、薬草として利用されてきましたが、最近脂肪分解成分が発見されてダイエット食材として加工利用されています。

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