写真提供先:沖縄県流通加工推進課

カンショの葉

名称かなかんしょのは
方言名カンダバー
大分類2章 食べてきたもの
中分類食材(野菜・香草・キノコ類)
解説カンショ(甘藷)の葉を沖縄本島方言名でカンダバーと呼び、若い葉や茎を汁物や煮物、ジューシーなど家庭料理の具材として使用してきました。ビタミンA、C、B1、B2、食物繊維が豊富で、抗酸化作用や整腸作用があるといわれています。「八重山かずら」は、カンダバーの従来品種でしたが、平成27年(2015)に沖縄農業研究センターにて茎が立性で食味もよい多収品種である「ちゅら丸」が開発されました。八重瀬町具志頭地区で「ぐしちゃんいい菜」として生産組合も結成され、同地区では勢力的に生産されています。非常にミネラルが豊富で機能性も優れた食材です。葉だけでなく葉柄も食べられて、地域の学校給食にも活用されています。

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