写真提供先:沖縄県農業研究センター

サトウキビ 甘蔗(カンショ)

名称かなさとうきび (かんしょ)
方言名ウージ ヲゥージ
大分類2章 食べてきたもの
中分類食材(糖科類)
解説イネ科サトウキビ属の植物で、砂糖の原料となります。
高さ3~6mまで生長し、茎には10~20㎝おきに節があります。各節から長さ1m以上もの葉がつきますが、堅く、その両縁はかみそりのようになっています。秋、茎頂に長さ50㎝もある大きい穂を出し、多数の小花をつけ、巨大なススキの花のようになります。茎は堅い皮に包まれ、内側には白く糖分に富んだ部分(髄)があり、茎を圧搾機にかけて汁液を絞り取って製糖するほか、茎の堅い皮の内側(髄)を生食されてきました。近年では食用の以外に、酒類や燃料などの原料として幅広く利用されています。

関連資料の表示

PageTop