写真提供先:沖縄県流通加工推進課

タイモ、ミズイモ

名称かなたいも、みずいも
方言名ターンム
大分類2章 食べてきたもの
中分類食材(芋類)
解説金武町および宜野湾市大山が産地で、水田において栽培されるサトイモの一種。親株から多数の根出葉を生じ、子イモ、孫イモをつけ、次第に大株となります。このように水田の中で子イモを次々と増やすことから、子孫繁栄をもたらす縁起物として沖縄の正月や盆等の行事料理には現在でも欠かせない食材です。またイモだけでなく、「ムジ」や「タームジ」と呼ばれる芋茎(ズイキ)も食べます。ビタミンB1およびビタミンB6を含み、体力低下および胃腸の不調のときにも食します。

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