©Hiroki Oda Museum of art

水辺の少女たち(フォンテンブロー)

作品名(ヨミ)ミズベノショウジョタチ フォンテンブロー
制作者織田 廣喜
制作年2001
技法・素材油彩・画布
H291.00
W218.20
解説フランス・フォンテーヌブローの森にて、
少女たちが水浴びをしている様子を描いた作品。
フォンテーヌブローの森はバルビゾン派の画家たちによって多く描かれた題材であり、
織田が小学生の頃に見て感銘を受けたミレーもバルビゾン派を代表する作家である。
ただ、農民の暮らしを写実的に描いたミレーの描き方とは異なり、
ここに描かれた風景はあくまで織田の想像の世界が反映された結果なのだろう。

バルビゾン派…1830年から1870年頃にかけて、フランスで発生した絵画の一派。バルビゾン村やその周辺に画家が滞在、居住し、自然主義的な風景画や農民画を描いた。

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