大原 文林

人物名(ヨミ)オオハラ ブンリン
出身地二本松
没地大山村
生年月日(西暦)1811/
生年月日(和暦)文化08/
没年月日(西暦)1892/10/05
没年月日(和暦)明治25/01/05

略歴・解説

二本松神社神官の家に生まれる。若くして砲術を会得したが、絵画もよくし文政11年、9代藩主丹羽長富の命により根本愚洲と共に谷文晁の門に入り、研鑚し丹青の奥を極めた。文晁はその画才を愛し、名を与えて文林と称させた。弘化年中に帰藩、維新後は椚山に住み専ら画筆に親しんだ。最も得意にしたのは「富士越の雲龍」で、文晁も感嘆したといわれる。
【通称など】重介、銃介

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