石原友明

作家名よみいしはら・ともあき
作家名ローマ字ISHIHARA,Tomoaki
生年1959
生年(和暦)昭和34年

経歴

1959年(昭和34)、大阪に生まれる。1982年(昭和57)に初個展を開催、大阪を拠点にしながら活動する。1984年(昭和59)、京都市立芸術大学大学院を修了。海外での活躍も目覚しく、1988年(昭和63)には「第43回ベネツィア・ビエンナーレ(アルセナーレ)」のアペルト部門に、自写像による舟型のキャンバスとブルーの背景を舞台のように仕立てた巨大な作品を出品し、注目をあつめた。石原はピントのボケた写真や点字を用いた絵画、ぬいぐるみのような立体作品など、多様な素材や手法を用いながら、写真や絵画、彫刻の約束事や枠組みを軽々と越え、美術や知覚にまつわる根源的な問題をあぶりだしていく。大規模な個展には、「光原子―あの二重の眼差しをもって」(1989年、スパイラルガーデン)、「美術館で、盲人と、透明人間とが、であったと、せよ。」(1996年、キリンプラザOSAKA)、「美術館へのパッサージュ」(1998年、栃木県立美術館)、「Self Portraits―わたしとその背後」(1999年、西宮市大谷記念美術館)、「石原友明展 i 」(2004年、西宮市大谷記念美術館)など。

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