法隆寺百萬塔

法量(高さ)㎜208
法量(底径)㎜103
主な材質
解説奈良時代、称徳天皇の発願によって製作された木製の塔。塔内の陀羅尼経は失われている。法隆寺伝来と伝わる。國學院大學教授・樋口清之の主導によって野田市郷土博物館設立準備委員会が収集し、昭和34年(1959)の落成記念展覧会に出陳された資料のひとつである。“郷土と他地域とを比較し、郷土を通じて日本や世界を理解する”、という樋口の博物館に対する思想を物語る資料である。

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