山中直治童謡曲集

法量（幅）㎜	222
法量（奥行）㎜	153
法量（高さ）㎜	8
和暦	昭和8年
西暦	1933
主な材質	紙
解説	野田尋常高等小学校（現・野田市立中央小学校）の教員で、昭和初期に活躍した作曲家・山中直治関係資料。昭和8年8月、シンフォニー楽譜出版社より発行された童謡曲集。50曲が掲載され、1部50銭で頒布された。作曲は全て山中直治で、作詞は野口雨情のほか、「丘を越えて」で有名な島田芳文、「里の秋」の斎藤信夫など。曲集の出版を記念して、同年7月16日には野田市内にある興風会館大講堂で作品発表会が行われている。楽曲は復刻・刊行された『山中直治童謡曲集』の3及び4に収載されている（博物館にて頒布中）。

人物名（ヨミ）	ヤマナカナオジ
生年（西暦）	1906
生年（和暦）	明治39年
没年（西暦）	1937
没年（和暦）	昭和12年
略歴・解説	千葉県東葛飾郡梅郷村（現・野田市山崎）出身の作曲家。野田尋常高等小学校（現・野田市立中央小学校）の教員をしながら童謡の作曲を行った。昭和7年（1932）にコロムビア作曲部の専属となってからは、『こんこん小山の白狐』（作詞は野口雨情）をはじめ多数の楽曲がレコード化された。昭和12年に31歳という若さでこの世を去るまで、実に200曲以上もの作品を作った。

資料データベースの利用について