レコード「水鉄砲」

法量（幅）㎜	250
法量（高さ）㎜	250
主な材質	その他
解説	野田尋常高等小学校（現・野田市立中央小学校）の教員で、昭和初期に活躍した作曲家・山中直治関係資料。山中直治が作曲した童謡のレコード。「水鉄砲」は島田芳文作詞、昭和7年4月24日作曲。コロムビアレコードから出されたレコードである。A面は「日本のタンク」（作詞者同じ、同年5月19日作曲）。「日本のタンク」の山中直治の草稿には「大宮行の電車にて　寿蔵君と」とメモが書かれている。総武鉄道の車内で作曲されたものと思われる。

人物名（ヨミ）	ヤマナカナオジ
生年（西暦）	1906
生年（和暦）	明治39年
没年（西暦）	1937
没年（和暦）	昭和12年
略歴・解説	千葉県東葛飾郡梅郷村（現・野田市山崎）出身の作曲家。野田尋常高等小学校（現・野田市立中央小学校）の教員をしながら童謡の作曲を行った。昭和7年（1932）にコロムビア作曲部の専属となってからは、『こんこん小山の白狐』（作詞は野口雨情）をはじめ多数の楽曲がレコード化された。昭和12年に31歳という若さでこの世を去るまで、実に200曲以上もの作品を作った。

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