兜・面頬(紺糸威甲冑一式のうち)

解説正確な年代は明らかでないが安土桃山時代のものと伝えられている兜。昭和34年(1959)に開催された当館の落成記念展覧会に出陳された資料のひとつ。開館準備にあたって大きな影響を与えた國學院大學教授・樋口清之より寄贈された。“郷土と他地域とを比較し、郷土を通じて日本や世界を理解する”、という樋口の博物館に対する思想を物語る資料である。

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