童謡曲集の原稿

法量(幅)㎜222
法量(高さ)㎜280
主な材質
解説野田尋常高等小学校(現・野田市立中央小学校)の教員で、昭和初期に活躍した作曲家・山中直治関係資料。昭和10年3月頃、山中直治は第2弾となる童謡曲集のために41曲を選曲し楽譜を清書していた。しかしその計画は実ることなく12年2月13日に没する。資料はそのなかの1枚で、「ゆりかごの歌」の楽譜である。昭和9年、当時5年生だった教え子の重田なみ子が、夏休みの宿題として担任の先生に提出したものを直治が気に入って曲をつけたもの。教室で子供たちにも歌わせたというエピソードが残っている。

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