逸見治郎肖像写真

法量(幅)㎜284
法量(高さ)㎜431
解説逸見治郎(1878~1953)はヘンミ式計算尺の発明者で、東京神田で生まれたが7歳のときに父・新次郎が亡くなったため、母の実家であった野田町に住んでいた。日本の温湿度環境下でも正確に使用できるようにするため、当時使われていたヨーロッパ製の計算尺とは異なる素材として孟宗竹を採用し明治45年に特許を取得した。本資料は逸見治郎の妻・ユキの縁者より当館の開館にあたって寄贈されたもの。昭和34年(1959)の落成記念展覧会の出陳資料。

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