免状入れ

法量(幅)㎜260
法量(奥行)㎜325
法量(高さ)㎜30
主な材質
解説色川菊之助の免状が収められていた箱。蓋に囲碁初段、将棋二段と記されているため、大正4~6年ごろに菊之助がこしらえたものと考えられる。箱の裏には「奉公院碁棋道道楽居士」と記されているが、これは囲碁と将棋を愛した菊之助が生前に用意した自身の戒名であるという。なお、色川菊之助は大正時代から野田で燃料となる薪・炭の卸・小売り業を営んでいた色十商店の店主であり、将棋番付(千葉県下愛棋家人名録)にも名前が載る人物であった。

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