縄文土器 SK-393-11

資料ID6005
時代縄文
遺跡名槻沢遺跡
器種深鉢形土器
資料解説円筒状の胴部から頸部が軽く内湾して開く深鉢形土器である。口縁部には隆帯により2か所対向する把手が付く。大型のメガネ状の把手の頂部には押圧が施される。また、口縁部には隆帯が巡り、竹管状工具により交互刺突が施される。口縁部下には3条の沈線で連弧文、括れ部には5条の沈線が巡り、胴部には3条の沈線でクランク状の文様が展開する。口縁部の隆帯2/3と胴部下半1/2を欠く。口径18cm、現存高32cm。      槻沢遺跡Ⅲ C-1

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