木内 克

人物名(ヨミ)きのうち よし
出身地茨城県
生年月日(西暦)1892
没年月日(西暦)1977

略歴・解説

木内 克(きのうち よし)は、茨城県水戸市出身の彫刻家。妻の木内てるも彫刻家。1912年、20歳で上京し、彫刻家の海野美盛のもと彫刻を学ぶ。その後1921年渡英し半年間ロンドンに滞在、その後パリに渡り、アントワーヌ・ブールデルの指導を受ける。1927年窯業家のラシュナルを訪ね、陶器を始め、1930年テラコッタ技法に習熟。帰国後は二科展などに多数出品し、テラコッタの作品を多く残した。代表作は「女」、「エーゲ海に捧ぐ」、「女の顔」など。(※テラコッタとは…陶器や建築用素材などに使われる粘土のこと。焼成温度によって出来上がりの色彩が変化する。)

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