花の長井

資料ID5291
作者長沼孝三
制作年
材質
寸法(高さ、縦)
寸法(幅、横)
寸法(奥行き)
額寸法(縦)
額寸法(横)
単位cm
公開解説市民文化会館設立の時、その前庭にその象徴としてブロンズ像がほしいということで、長井出身の彫刻家長沼孝三先生にお願いして作ったのがこの少女像「花の長井」である。スカートの端を片手でつまんで胸をそらせた愛くるしい少女像で、清新というか、さわやかさを感じさせる作品である。
長沼先生の作品群の一つに「子供」をテーマに制作した作品がかなり多い。1967年に日彫展に出品した「雨あがり」は、前かがみになって雨傘をつぼめようとする姿で、何とも言えない愛らしさを表現している。この一連の子供増は、少年少女の様々な動きの中から、その一瞬を主題にぬきとって、愛らしさ、清新さをおり確かに表現した作品群だといっていいかもしれない。

作品は長井市民文化会館正面駐車場に設置されています。

#長沼孝三の彫塑をめぐる
公開解説引用芳文227号

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