桜下念仏

資料ID5290
作者長沼孝三
制作年
材質
寸法(高さ、縦)
寸法(幅、横)
寸法(奥行き)
額寸法(縦)
額寸法(横)
単位cm
公開解説1974年、長井市伊佐沢に伝承されている「念仏踊り」に魅せられ深い関心を持たれてから、ライフワークとして念仏踊りを題材とする彫刻の制作に力を入れられ、「桜下念仏」など四十数体の作品を仕上げられている。先生(長沼孝三)は日本の伝統文化に並々ならぬ深い愛着をもたれ、春爛漫の桜の下、はなやかな衣装をまとい、それぞれ違った踊りをおどりながら一つの輪がピッタリと統一されている様子は見事という外はなく、この雰囲気を表現したのが「桜下念仏」であろう。
「桜下念仏」は黒い球体の上半分一面に金色の桜花がちりばめられ、級の真中の赤道にあたる部分は白い帯になっていて、そこに念仏踊りの全陣容が彫り込まれているという珍しい構想のものです。

作品はタスパークホテル長井のイベント広場に設置されています。

#長沼孝三の彫塑をめぐる
公開解説引用芳文226号

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