図5-4 持丸見立番附

(一財)文教の杜ながい所蔵

持丸見立番附

公開解説近世中期になると宮・小出両村は在郷町として発展し、後期以降には最上川舟運の物資集散地として栄え豪商とよばれる商人も現れた。嘉永2年(1849)に刊行された『持丸見立番附』(もちまるみたてばんづけ)は、宮・小出両村の商人の名前が相撲の番付表に見立てて書き並べられた。当時の長井商人の勢いを感じ取れる資料といえる。
巻次通史第2巻 近世編

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