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図３－１０　招魂碑壮行式

『長井市史』第三巻　近現代編　１９８２年

招魂碑壮行式

公開解説アジア太平洋戦争下、金属資源の不足を補うため、工場からの強制回収、一般家庭の鍋、仏壇の金具、子供の弁当箱にまで及ぶ供出勧奨がおこなわれた。１９４３年（昭和１８）７月１５日、金属回収される西置賜郡招魂碑（松ヶ池公園内）の壮行式がおこなわれた。初期には寺院の鐘などの供出は「応召」と呼び、盛大な出陣式をおこうなうことが多く見られた。敗戦色が濃くなると、供出も密かにおこなわれるようになった。
巻次通史第３巻

 

資料や写真等を利用したい場合には、長井市観光文化交流課　kankobunka@city.nagai.yamagata.jpまでご連絡ください。

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