常設展示室《長岡京東院(とういん)跡》

資料名(ヨミ)ジョウセツテンジシツ《ナガオカキョウトウインアト》
解説 平安京への遷都が決まり、長岡宮の諸施設が解体される際に、仮の内裏として用いられたのが離宮(りきゅう)・東院です。4町以上を利用する大規模宅地の遺構は、市民温水プール建設地で発見された建物群とともにその推定地と考えられています。 日本古代都城における内裏の変遷を考える上で大変重要な遺跡であり、遺跡の写真パネルや「東院」と記された木簡・墨書土器、宴会用の土器類、軒瓦(のきがわら)などの遺物を展示しています。

(向日市文化資料館パンフレットより)

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