百官はじめて朝座に着く

絵とき古代史~復元画家・早川和子さんの描く長岡京 ③百官はじめて朝座に着く

資料名(ヨミ)エトキコダイシ~フクゲンガカ・ハヤカワカズコサンノカクナガオカキョウ③ヒャッカンハジメテチョウザニツク
解説「丙午。太政官の院成る。 百官はじめて朝座につく」『続日本紀』延暦5年(786)7月19日条  夜明けとともに宮城(きゅうじょう)の門が開き、翔鸞楼(しょうらんろう)・栖鳳楼(せいほうろう)に続く南門から大勢の官人たちが朝堂院へと向かう。挨拶を交わしたり、なかにはアクビをする者も。まだ明けやらぬ空には鳥のひと群れ。

(向日市文化資料館パンフレットより)

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