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楽山焼 蕎麦写茶碗
資料名(ヨミ) | ラクザンヤキ ソバウツシチャワン |
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大分類 | 美術工芸 |
中分類 | 工芸品 |
小分類 | 陶磁 |
作者名 | 長岡 住右衛門 貞政 |
作者名(ヨミ) | ナガオカ スミエモン サダマサ |
時代・時期 | 近世 |
解説 | 口を開いた朝顔形の茶碗で竹節高台がつく。全体に光沢のある釉薬がかかり、茶碗の内側や胴部から高台にかけて赤褐色の窯変が生じ景色となる。広い見込みには5つの目跡がある。箱書きは岡田雪台(不昧の養子)で、蓋表に「出雲やき 蕎麦写茶碗」、蓋裏には「やすらひて 風を待ちたる よひのまに ほのめき出る月のすすしき(花押)」と墨書がある。 |
参考文献 | 『雲州松江の歴史をひもとく(松江歴史館展示ガイド)』(松江歴史館、2016年)、『ー美の遺産ー松平不昧 茶の湯と美術』(松江歴史館、2016年) |