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楼閣人物図螺鈿卓

資料名(ヨミ)ロウカクジンブツズラデンタク
大分類美術工芸
中分類工芸品
小分類漆工
時代・時期近世
成立年代(始)17世紀(明代後期)
解説螺鈿の卓は古くから床飾りに重要な道具として使用されてきた。本作は多くの作例と同じく楼閣山水図を題材に小さな青貝を成形し張り合わせて模様を仕上げる。天板の樹木や建物、人物の表情や衣装などの作風から中国・明代後期の作とみられる。この種の卓は人気を得て日本でも作られたとされる。
参考文献『-美の遺産-松平不昧 茶の湯と美術』(松江歴史館、2016年)

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