三行書

三行書

資料名(ヨミ)サンギョウショ
解説北方警備の重要性を説いた詩人、長尾山樵が松前にて詠んだ七言絶句。

海城寒柝月生潮(海城の寒柝月潮より生じ)
波際連檣影動揺(波際の連檣影動揺す)
從此五千三百里(此より五千三百里)
北辰直下建銅標(北辰直下銅標を建てむ)

(意味)
松前城下には、寒い夜、夜回りの拍子木の音が響いている。今上がってきた月は、まるで潮の中から生まれて来たようだ。
波打ち際にたくさんつながれている船のたちならぶ帆柱の影が、しきりと揺れ動いている。
ところで、この松前の地から五千三百里の彼方にある
北極星の真下(北極点)にここまで我が国だという国境の標を建てたいものだ。
学芸員のひとこと松前城資料館近くの観濤台には、この詩を刻んだ石碑が建っています。
大分類美術
中分類
作者長尾 山樵 ナガオ サンショウ
制作地福山
技法紙本墨書
形状書幅
材質紙本
法量縦205.5cm×横62.5cm(本紙縦130.0cm×横47.5cm)
利用条件CC BY 4.0
資料ID93

PageTop