草津宿の旅籠屋の食事(再現)

所蔵草津市蔵
解説宿泊施設は、限られた人々だけが利用できる本陣と脇本陣、一般の人々が利用する旅籠屋と木賃宿の4つに分類されます。
旅籠屋は今でいう一泊二食付きの宿、木賃宿は食事が提供されない素泊まりの宿のことを指します。
この模型は文化10年(1813)に大坂の商人が、草津宿で宿泊した旅籠屋の食事を再現したものです。献立は、夕食が焼き塩アジ、大根・柿・青菜の膾、湯葉と菜の汁物、かまぼこ・かんぴょう・ゴボウの煮物。朝食は干しぐじ(甘鯛の干物)、かぶらの汁物、水菜・椎茸・湯葉の煮物、梅干です。

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