獣脚鋳型
所蔵 | 草津市 |
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解説 | 榊差遺跡(草津市野路町)出土・奈良時代 鋳型は、溶かした金属を型に流し込んで製品化する「鋳造」という製法で使用される、粘土等で作られた型のことです。 草津市では、市域南部の丘陵部でこの鋳造を行っていた痕跡が多く見られます。この遺物は榊差(さかきざし)遺跡(草津市野路町)から見つかったもので、獣の爪先を表現した「獣脚」と呼ばれる鍋等の脚部の鋳型で、国内最古のものです。鋳型の全容が分かる製品は見つかりませんでしたが、図のような製品が作られていたのではないかと考えられます。 |
草津宿街道交流館開館20周年記念「大草津展」の展示資料を一部掲載しています。
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