太郎稲荷

資料番号01022
中分類所蔵
制作年1975年
高さ、縦(cm)37.40
× 幅、横(cm)45.20
材質・技法・表装油彩/板/額装
落款・書き込み情報など画面右方にサイン「クマガイモリカズ」。裏面右方に書き込み「昭和五十年 下谷区入谷太郎稲荷 熊谷守一」
熊谷榧解説東京美術学校(現在の東京藝術大)の学生時代に上野・下谷の太郎稲荷の樫ノ木(ブナ科)と、池の夕景色を1ヶ月近く通って描いたことがあるという。今その絵は見つかっていないが、その絵を思い出して70年後に描き直したのがこの絵だ。クラスメイトと2人で毎日通ったというから、よほど魅かれるものがあったのだろう。黒い輪郭線が太く、当時の画風の中では異色である。何がおもしろくて最晩年に描き直したのかわからないが、最初の絵を見てみたい。

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