舞妓十二題集「京舞」

資料名(ヨミ)マイコジュウニダイシュウ「キョウマイ」
資料名(英訳)12 Maiko Collection "Kyo-Mai (A Traditional Dance of Kyoto)"
資料番号14-7
大分類美術
中分類絵画
小分類版画
所蔵館宮本三郎美術館
寸法549×377mm
制作年代1972年
技法木版画
形状
材質
公開解説舞妓は宮本三郎が好んだ題材の一つである。美しい化粧や衣裳に身を包む姿は「純粋に日本的で居て、(略)間違いなく洗練された〈美〉の結晶」*であると語っている。一年を通じて祇園舞妓たちの四季ごとの意匠や髪形の変化、何気ない日常的な所作を淡彩画で表した。宮本が原画を担当した本作は、彫師菊田幸次郎と摺師上杉桂一郎の協力によって制作された木版画である。多数の版木を用い、手彩色かと思われるほどに繊細な表現がなされている。刷画用紙には和紙を用いず、原画に使われたデッサン用紙を使用している。
*「舞妓を描く」『三彩243』1969年4月号
署名・年記左下 三郎印(摺り)
制作者宮本三郎

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