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古九谷欽慕松鶴図九角皿

資料名(ヨミ)コクタニキンボショウカクズキュウカクザラ
資料名(英訳)Nine-lobed dish with cranes and pines in homage to Kokutani style
資料番号錦-003
大分類美術
中分類工芸
小分類陶磁
所蔵館錦窯展示館
寸法口径365×375、底径215、高さ54(mm)
制作年代昭和30年7月
技法色絵
形状
材質磁器
公開解説小松市大文字町生まれの陶工初代徳田八十吉の作品。九谷焼の釉薬の研究を行い、昭和27年九谷焼絵付の技術で、国の無形文化財に選定された。門下からは、浅蔵五十吉、二代・三代八十吉等多数の作家が育った。この作品は、文化庁に収めた技術記録作品の控え。九画の縁に沿って菱形の割小紋を画き、見込みを大きく円窓に取って中に松鶴の絵模様を描いている。形、文様とも古九谷の構成で作られているが、線描、彩色共丁寧に仕上げられ、鶴松の文様は若いころ学んだ日本画の素養が反映している。
『小松市有形文化財』No.30 昭和44年11月1日指定
署名・年記裏底:「九谷 八十吉 八十三翁」
制作者徳田八十吉初代

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