前田利常書状「知行宛行状」

資料名（ヨミ）	マエダトシツネショジョウ「チギョウアテガイジョウ」
資料番号	15-01-004
大分類	歴史
中分類	文書
小分類	近世史料
所蔵館	小松市立博物館
寸法	19.8×56.0cm
資料群名	知行宛行状
作者・差出人	前田利常
受取人	田辺瀬兵衛
制作年代	1643（寛永20）年12月28日
形態	折紙
材質	紙
記述内容	以分領之内／百弐拾石之所令／扶助畢、全可／知行之状如件／寛永廿／十二月廿八日　利常（花押）／田辺瀬兵衛殿
公開解説	加賀藩士・田辺瀬兵衛あての知行宛行状で、寛永20年（1643）12月に120石を宛てがったもの。発給者は加賀前田家三代の前田利常。　田辺瀬兵衛は小松侍帳にその名が見られ、「百弐拾石　園村　田邊瀬兵衛」とある。

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（１）資料分類について

    ① 自然分野の分類
       化石、岩石・鉱物・石材、動物、植物、理化学の5分野に分類
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    ② 人文分野の分類

歴史資料：文字等によって記録された資料全般。文書・記録、絵図・地図、書籍、刷物、新聞雑誌、写真、高札・扁額、手形・藩札・貨幣、その他に分類
美術資料：美術・工芸品として制作されたもの、掛け物や屏風となっている「書」も含む
陶磁、漆工、染織、金工・刀剣、絵画、書跡（書のみ）、書画（書と絵を併記）、彫刻、木工・竹工、ガラス、その他に分類
民俗資料：生活全般にかかわる道具（物）の資料
衣、食、住、生活・産業、交通運輸通信、交易、社会生活、信仰、民俗知識、民俗芸能・娯楽・遊戯、人の一生、年中行事、玩具、その他に分類。
「人の一生」の内に『白山麓西谷の人生儀礼用具』（国指定重要有形民俗文化財）を含む。
考古資料：基本的には発掘された「遺物」
旧石器時代、新石器時代、縄文時代、弥生時代、古墳時代、奈良・平安時代、鎌倉時代、室町時代、安土・桃山時代、江戸時代の時代別で、出土地毎に分類。小松市指定文化財である「加賀古陶」を含む。

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    ① 資料名は、原則として資料中の記載および箱書に準じる。
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（４）寸法について

    ① 資料の寸法は、縦×横、または縦×横×高さで記載するが、形により径等を記載。
    ② 単位はミリメートルまたはセンチメートル
    ③ 寸法欄に示した数値は資料全体の寸法であり、複数の点数については、解説欄に併記。

（５）年代について

    ① 年代は、資料中に年代の記載がある場合これを記載。（資料の製作年代）
    ② 資料そのものに年代の記載がない場合は内容を検討し、年代が特定できたもののみ記載。
    ③ 民具などで作成年代と使用年代がある場合には、解説欄に付記。

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①指定文化財の資料は、解説文の末尾に表記。
② 個人を特定できる寄贈者名や住所の表記がある場合には、プライバシーに配慮し公開を一部控えた。
　③『白山麓西谷の人生儀礼用具』（国指定重要有形民俗文化財）については資料名他、指定当時の表記を用いた。

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