松岡寺の旗

資料名(ヨミ)ショウコウジノハタ 
資料番号22-01-001
大分類歴史
中分類その他
小分類旗類
所蔵館小松市立博物館
寸法106.3 ×48mm
材質
公開解説旗には寺紋があり、その下に「松岡寺」と刺繍痕が確認できる。松岡寺は蓮如の三男蓮綱が開き、能美郡波佐谷(小松市波佐谷町)に移った寺である。松岡寺蓮綱は若松本泉寺蓮悟・山田光教寺蓮誓とともに「加州三カ寺」「三山の大坊主」と称され、加賀における本願寺門徒の中心的立場であった。しかし享禄4年(1531)の一揆で松岡寺は敗れ、一時中絶したが、蓮綱の孫実慶の子顕慶が能登国珠洲郡松波(能登町)の高福寺に入り、江戸時代に松岡寺とした。

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