草間彌生

KUSAMA, Yayoi
1929-

作家略歴

現代美術家。長野県松本市に生まれる。10歳の頃より水玉と網をモチーフに幻想的な絵画を制作。1957年に単身渡米し、ニューヨークを中心に約16年間活動。巨大な平面作品、ソフトスカルプチャー、鏡や電飾を使った環境彫刻を発表する。60年代後半にはボディ・ペインティング、反戦運動など多数のハプニングを行う。また映画製作や新聞の発行などメディアを使った表現にも着手。68年、自作自演の映画『草間の自己消滅』は、第4回国際短編映画祭(ベルギー)に入賞、アン・アーバー映画祭で銀賞を受賞。73年、帰国。93年、ヴェネツィア・ビエンナーレでは女性で日本館初の個展を行う。多くの国際展に参加、世界各地で展覧会が開催され、小説や詩集も多数発表している。

この作家の作品一覧[全2件]

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